topics ○笑顔の効果○精神障害者ホームヘルパー養成特別研修を終えて○ちょっと一品簡単レシピ
かなり前のことで、うろ覚えですが、TVのある番組で、こういう話を聞いた記憶があります。母親が、乳児に接する際、笑顔でいろいろな言葉かけをする場合と、その反対に無表情、無で淡々と接した場合とで二人の乳児の反応を比較したところ、表情や感情などの面に大きな違が現れたとのことでした。それくらい笑顔や、人に接する時の声かけ、言葉かけというのは大切なもので、乳幼児に限らず一般の人や高齢者の方にも当てはまる事だと思います。
私の個人的な感想ですが、多くのご利用者の方と接してきたなかで、特に認知症の方と接する機会が増えてきて「笑顔の効果」を強く感じます。ご家族と同居されていて、たった今まで口ゲンカをされていたところに訪問しても、満面の笑顔で挨拶すると、パッと表情を変え同じように笑顔になって下さる。お一人暮らしの方は、インターホンが鳴ることで、誰だろう?と思いながら出てこられ、玄関のドアを開けられる、その時も満面の笑顔(自分では、これがとびっきりの笑顔と思っている笑顔)でヘルパーであることを告げる。そうすると、誰だろう?の顔が、ニコニコ顔に変わる。
言葉では上手に言えませんが、こんな時、笑顔の力?と思ったりします。ご利用者の方、またはご家族と接するといった、常に人と向かい合う仕事だからこそ、笑顔の効果と言葉かけの大切さを忘れないようにしていきたいですね。
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2月2日明石市生涯学習センターで講義を2月3日芦屋メンタルサポートセンタ「ライラック」で施設研修を受けました。
精神障害には
・内因性:統合失調症、そううつ病(現在は気分障害と呼ばれている)、てんかんの一部
・外因性:神経症、心身症、心因性精神病
があります。
精神保健福祉士の青木 聖久先生は、「精神障碍者」と「害」ではなく「碍」の字を使われていました。害は悪いもの、碍は不便とかさしさわりがあるという意味であるので、障碍と書いていますと言われていました。
精神障碍は、見た目で分かる障碍ではなく、経験測でしかわからないので、一般の人に理解してもらいにくいとのこと。障碍は不幸なのではなく、生きづらさを抱えているということとも話して下さいました。
青木先生の講義の時、ご自身も気分変調症で現在セルフヘルプサービス「はーとスペース」を設立し活動されているという男性が、一緒に講義に加わってお話しして下さいました。(セルフヘルプとは、同じ悩みを持つグループ内の相互援助のことです。)
また、2月3日の施設研修は3時間だけでしたが、いい経験になりました。青木先生が精神障碍の方達は、気持ちのやさしい人が多いとおっしゃっていましたが、本当に初対面にもかかわらず、快く受け入れて下さり丁寧に教えてくださいました。初対面でしたが、笑顔で挨拶したところすぐに両側に来られ、話がはずみました。
このセンター「ライラック」では、さおり織りという織物からポーチなどを作り、自分たちで値札をつけ、袋に入れ商品にして納品されています。さおり織りはもちろんのこと、部屋の掃除、トランプ昼食を一緒にしました。障碍者の方の出来ることは、指導される方が上手に導きながら出来るようにもっていき、つまづいた時は丁寧に指導し、また自分自身で行えるようにと、見守りながら自立への手助けをされていました。
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大根 300g ・ロースハム 20枚
サラダ油 ポン酢しょうゆ・・・各大さじ2 酢・・・大さじ3
粒こしょう・・・少々 柚子の皮(千切り)・・・少々
@大根は、皮をむいて7cm長さの拍子切りにし、ラップで包んで電子レンジに約1分20秒かけ、冷ましてから水気を絞っておく。
Aロースハムで@の大根を等分に巻き、よく混ぜたマリネ液をかけて冷蔵庫で冷やす。
*大根をレンジにかけると水気が取れ、味がしみやすくなる。
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マーガレット通信は、毎月一回、フォーユーで働く介護スタッフを対象にした通信です。介護・福祉全般に役立つことをここでは紹介します。