topics ○近ごろつらつら思うこと ○原点に戻る その8○ちょっと一品簡単レシピ
朝、目覚ましの音で目を覚まし、スイッチを次々と切っていく。目覚ましが少しづつ増え、そして年の瀬が近づきつつあります。
ご利用者宅では××日が今年最後だから冷蔵庫の中身を気を付けておこう〜とか、なんとはなしに掃除もいつもより一層丁寧になったり(笑)。身体介護の方には、覚えて下さっているか聞いて下さっているか分かりませんが「もうすぐクリスマスですね」「もうすぐ12月も終りますね。本当に月日の経つのは早いですねぇ」と話しかけかけたり・・・。
そんな中、子どもが小学校の校長先生の書かれたお便りを持って帰りました。
「(前文省略)以前に勤めていた学校で、身体の不自由な方々で編成しているロックバンドをお招きし演奏を聞きました。最後に、目の不自由な方が子ども達に“みなさん、植物辞典に『雑草』という言葉は載っていません。しかし、全てに名前があり精一杯生きているのです。”というお話をされました。(中略)30年ぐらい前ですが、教員の中に「『雑用』はしません。授業が本来の仕事ですから。」と言って、細々とした仕事を極力厭う先生がいました。その時、私は《子どもに関ることで、本務も雑務もあったものではないのに》と思ったことも思い出しました。(以下略)」
私たちの仕事も、プラン内でしていても雑用?と思えることもあると思います。声かけ一つにしても然り。でも、人と人が接する中で、相手への思いやりから生じる言葉に雑談(雑用)はないと思います。(仕事の手を止めてしまってはいけませんが)
11月末の新聞に、小学二年生の男の子の詩が載っていました。
−どろぼうはいれ−
どろぼうはいれ はやくはいれ
おじいちゃんの体の中にはいれ
おじいちゃんのびょうきをぬすめ びょうきはぜんぶあげる
だけどいのちはぬすまないで
ぼくのだいすきなおじいちゃんだから
ヘルパーもご利用者の方々も、元気で来年それぞれが「明けましておめでとうございます」のあいさつをしたいです。
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「紙上事例検討会」
(1)春子さんは、75歳。一人暮らしです。変形性膝関節症で、膝を曲げる動作が行いにくく、掃除機もかけにくいため、1/w生活支援(掃除)で訪問介護サービスを利用しています。買物は、ご本人がシルバーカーを使用して、近くのスーパーまで2/w程度行っています。要支援の認定を受けています。
ある冬の寒い日、ヘルパーの佐藤さんが訪問すると、いつもはリビングで待ってくれている春子さんが、ベッドで寝巻きのまま横になっていました。膝の痛みがひどく、買物に行けていないので買物に行って欲しい。ついでに銀行に寄って、お金を下ろして欲しいと頼まれました。
ヘルパーの佐藤さんは、どうしたらよいと思いますか。
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かに 1/2缶 細ねぎ 5本
しょうが 1/2かけ 大和芋(長芋) 200g
焼海苔 1枚 わさび 適量
合わせ酢・・・
砂糖 大さじ1 だし汁 大さじ2
酢 大さじ3 しょうゆ 小さじ2
@大和芋(長芋)は、皮をむいて薄い酢水につける。
かには缶汁をきり、軟骨を取り出しながら粗めにほぐし、細ねぎはざく切りにし、
しょうがは千切りにする。
A大和芋(長芋)の水気を拭いて、ビニール袋の中に入れ、すりこ木などで
たたいて粗めに砕く。
B大和芋(長芋)、かに、細ねぎ、しょうがを合わせ、軽く塩をふって混ぜる。
器に盛り、揉んで細かくしたのりを散らし、わさびをのせる。
よく混ぜた合わせ酢をかけ、和えながら食べる。
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マーガレット通信は、毎月一回、フォーユーで働く介護スタッフを対象にした通信です。介護・福祉全般に役立つことをここでは紹介します。