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原点に戻る その5

大出 京子

 初回訪問、大体の事はサービス提供責任者から聞いているけど・・、どんな感じの方かしら・・・不安を抱えてチャイムを鳴らします。

「こんにちは。はじめましてヘルパーの○○と申します。よろしくお願いいたします。」

 とびっきりの笑顔で挨拶。笑顔で答えてくださるとほっとするけど、ぎろっと睨まれると笑顔が凍りつきます。でも、ここから信頼関係の構築が始まります。

 私たちは、『居宅サービス計画書』→『訪問介護計画書』に基づいてサービスを提供します。利用者の方は、定められた業務をしてくれるだけのヘルパーを需めているのでしょうか? 利用者の家族として介護に関り、担当者がどんな人柄の方なのかとても不安でした。大きく元気な声で話しかける人、さり気なく問いかけ母から上手く話しを引出す人、口数は少ないけど微笑みを絶やさない人、みなそれぞれの人柄で接して下さっている。専門家としての技術はもちろんだが、利用者及び家族が心が和むような時を提供下さる事が有難い。

 あなたは、『心からのありがとう』を言っていただけるヘルパーですか?

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学習会報告

鈴木 朋子

平成17年7月23日(土) 10:00〜12:00
フォーユー芦屋事務所にて

 今回の学習会は、「原点に戻る」というテーマで行われました。

 中でも印象に残ったのは、「報告」「連携」の大切さについてです。現場でサービスを提供する者(ヘルパー)が報告をすることで、居宅サービス計画をより利用者の実態に合ったものに変更していけるという話でした。

  ホームヘルプをしていくうえで最も大切なことは何か?・・・「傾聴」ということば。ヘルパー養成 講座で何度も耳にしましたよね。 日々の業務に追われて「わかっているけど・・・」ついついおろそかにしていないでしょうか。

  自分自身の業務を改めて振り返る良い機会になりました。

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講演会報告

木村 美泉

(演題)「在宅ホスピスケア」
(講師)関本クリニック院長 関本雅子 先生
(日時)平成17年 7月16日(土)
(場所)芦屋市民センター

 芦屋市民センターで、関本クリニック院長の関本雅子先生の、在宅ホスピスケアの講演があり、 出席いたしました。 ホスピス・緩和ケアの基本的考え方をお話ししてくださいましたがとても重要な事をおっしゃっていたのでご紹介いたします。

  1. 人が生きる事を尊重し、誰にも例外なく訪れる「死への過程」に敬意を払う。
  2. 死を早める事も死を遅らせる事もしない。
  3. 痛みやその他の不快な身体症状を緩和する。
  4. 精神的・社会的な援助を行い、患者に死が訪れるまで,生きている事に意味を見出せるようなケア(霊的ケア)を行う。
  5. 家族が困難を抱えて,それに対処しようとする時、患者の療養中から死別した後まで家族を支える。

 在宅ホスピスとは、緩和ケアを自宅で受けるというケアで、やはり利点と欠点があります。 一番大きな利点は、なじみのある空間で、家族とともに自由に生活出来る。 欠点は、孤独感が強い事、またガン保険や65歳未満の場合は、介護保険が使えず出費がかさむ、という事です。

 ここには紹介しきれませんが、「スピリチュアルケア」についてお話ししてくださり、お亡くなりになった患者さんのお手紙や、エピソードもあり、何度も涙をこらえながら、素敵なお話を聞かせて頂きました。

 ホスピスについての小冊子を頂いています。 ご覧になりたい方は、事務所で声を掛けてください。

ちょっと一品 簡単レシピ 【鰯の梅しそフライ】

材料 

・鰯 (人数分)   ・しそ (鰯の数×2) 
・梅干 (適量)  
・酒 塩 小麦粉 パン粉 溶き卵 (適量)

作り方

@鰯を三枚に開き、塩・酒を適量ふりかける。
 梅干しは種を取ってたたく。しそは半分に切っておく。

A鰯の身に梅肉を塗って二つに閉じて、青じそで包む。

B小麦粉、溶き卵、パン粉をつけ、油であげる。

レシピ提供  宮崎 温美

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マーガレット通信は、毎月一回、フォーユーで働く介護スタッフを対象にした通信です。介護・福祉全般に役立つことをここでは紹介します。

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